Sunday, August 15, 2021

ラデル攻略

中距離での通常技牽制と、高威力のコマンド投げでの崩しを主軸に戦うキャラクターです。わかりやすい肉弾戦キャラなので使いやすいですが、使える技と使えない技の差が激しく、単調になりがちです。

【ラデルの強み】
・強い技が明確で使いやすい
・コマンド投げのダメージが高い
・アリスキラー

【ラデルの弱み】
・中下段の崩しがない
・対空技、割り込み技に乏しい



【立ち回り】
打撃キャラなので遠距離ではやることがありません。強いて言うなら623Aの空振りでゲージを溜めるぐらいですが、全体モーションも長く効率が悪いので、さっさと距離を詰めましょう。
中距離では主力の遠Dをひたすら振り回していきます。ガーキャン以外で反撃されることはまずありません。

遠D。先端ガードで隙なし、下段無敵、空中ガード不可の主力牽制技。CDも同じ判定ですが、技の隙が大きくなります。

近距離ではガードで五分かつヒット時に遠Aが繋がる近Cと、コマンド投げでの二択を仕掛けます。連打の効く2A連打からヒット確認236Aに繋ぐ、あるいは攻撃判定の優秀な遠Aを当たるか当たらないかぐらいの間合いで出すのもよいでしょう。中下段もめくりもないので、とにかく近距離では打撃か投げかでひたすら択をかけていきましょう。
ラデルは発生後まで無敵が続く技を持っていないため、対空や切り返しは不得意です。使うとすれば判定が強く運搬能力の高い623Aを強引に当てる程度で、できれば遠Dを飛び防止として引っ掛けたいところです。空中戦になった場合は遠Dと同じ判定のJD、判定の強いJAで対抗しましょう。



【判定画像ピックアップ】
2B
前進する下段技。出が遅いためコンボでは使えないものの、ヒットガード問わず微不利であることを利用して、コマンド投げで強引な逆択を仕掛けられます。ただしこのネタは、ゲージが溜まっていると超必殺技が暴発しやすいので要注意。

遠B
2Bよりリーチが長く、高い位置の攻撃をかわしながら差し込める牽制技。見た目とは裏腹に上段技です。



【基本連続技】
JD→近D(2段)→3B(2段)→[236C]or[623C]or[2363214P]
236Cは必殺技の中で最もダメージと気絶値が高いですが、技後の硬直が長いために壁が近いと追い打ちが間に合いません。壁がある場合や運びたい場合は623Cに切り替えましょう。

CD空中コンビネーション→[623C]or[2363214P]
ラデルのコンビネーションは空中版が基本となります。

JD→近D(2段)→63214P→[追加214P]or[236BC]
画面端限定。63214Pの追い打ちは一部キャラ限定が絡みます。ラデルを2Pで使用時、ビリー、リン、エリアスに対してのみ236BCが繋がりません。


【応用連続技】
近C→遠A→[236A]or[2363214P]
遠A→2363214Pは214A→624Pと入力することで比較的簡単に出せます。近C→遠Aは連係としても優秀なので、ヒットガード問わず出し切ってもOKです。


【限定連続技】
63214P→近C
端限定。1Pラデルの時はラデル・プパ・ジョーンズ・カン限定で、2Pラデルの時はジョーンズ限定で決めることができます。追加技よりダメージが高くなるので、覚えておいて損はありません。



【対アリス】
レイドラ対戦において物議を醸すのがアリスの永久ですが、以下の理由からラデルはアリスキラーとなっています。アリスの永久に困っている場合は、対策としてラデルを投入するのも一手です。
①アリスの永久は相手キャラによって猶予フレームが異なり、対ラデルが最も難しくなっています。
②ラデルは乱入時に先鋒で選ぶことで壁なしステージを選択できるため、永久を食らうリスクを大幅に減らせます。
③ラデルの遠Dがアリスに対して非常に有効であり、立ち回りの面でもラデルが有利です。



【小ネタ】
①コマンド投げからの追い打ちはこのゲーム屈指の運搬力で、画面端から反対側の壁に当てることが可能です。壁絡みのコンボが痛いアリスやビリーが相手の場合には、自ら画面端を背負って待つプレイも有効です。

②236Pの最終段は判定が強い上、攻撃判定の持続が21Fあります。戻りもそこそこ早いため、遠距離でいきなり236Aを出して、暴発と思わせて反撃を刈り取るというネタもあります。

③近Dはこのゲームで最もゲージの溜まる強攻撃になっています。ただしガードされた時の隙は相当大きいので、近Cと使い分けが必要です。


【余談】
ラデルと言えば遠Dのイメージで、このモーションは色んなところで使われています。バイソンやシェン・ウーもそうですが、同じモーションが流用されまくっている技やキャラはむしろ強いという印象があります。
ラデルというキャラ自体、KOFの社の流用というか似てるなんて話も当時よく聞きましたが… そもそものテイストがKOFシリーズと似ていたから、そう言われていただけのような気がしますね。




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